コメダ太郎
むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんは山へしばかりに、おばあさんはイトーヨーカドー青森店へ買い物に行きました。
おばあさんがイトーヨーカドー青森店で買い物をしていると、シロノワール、シロノワールとコメダ珈琲店が流れてきました。
「おや、ようやくできたのかこのクソ田舎に」
おばあさんは順番待ちの紙を拾い上げて、家に持ち帰りました。
そして、おばあさんがシロノワールを食べようとフォークを刺すと、なんと中から元気のいいソフトクリームが飛び出てきました。
「これはきっと、金の鯱がくださったにちがいない」
シロノワールから生まれたソフトクリームを、おばあさんはコメダ太郎と名付けました。
コメダ太郎はスクスク育って、やがて強いコメダ珈琲店菊井店*1となりました。
そしてある日、コメダ太郎が言いました。
おばあさんにシロノワールを作ってもらうと、鳥取県ヶ島へ出かけました。
旅の途中で、イヌに出会いました。
「コメダ太郎さん、どこへ行くのですか?」
「それでは、お腰につけたコメダブレンドを注文してくださいな。豆菓子がおともしますよ」
コメダ太郎はコーヒーについてきた豆菓子をもらい、イヌをおともにしました。
そして、今度はスタバの女神に出会いました。
「コメダ太郎さん、どこへ行くのですか?」
「それでは、シロノワールを一つ下さいな、ミニサイズで」
「現在シロノワールはショコラノワール*2になりますがよろしいでしょうか?」
おともになった瞬間青森県内のスタバがすべてコメダ珈琲に変貌しましたが、女神は気にせずおともになりました。
そして今度は、キジに出会いました。
「コメダ太郎さん、どこへ行くのですか?」
「それでは、ドミグラスバーガーとピザトーストをくださいな」
「後悔するぞ」
食後に「もう二度と行く」と言い、キジもおともになりました。
こうして、イヌ、コメダの女神、キジ、コメダ太郎は、ついに鳥取県ヶ島へやってきました。
鳥取県ヶ島では、すなば珈琲たちが近くの村から盗んだスタバが出店するはずの土地、テナント、砂丘の砂*3を並べて
すなば珈琲行ったことないことに気がついたわ
すまんな